神戸市立森林植物園森で「森を彩る光の饗宴」の演出を行いました。
燃えるようなイロハモミジの紅葉や曙色に染まるメタセコイアなど、美しく彩られた木々がライトで鮮やかに浮かび上がり、昼間とは違った幻想的な世界へと誘ってくれます。
11 月2 日(日) 摩耶公園「森の文化祭」で行われた
ELファイバーワークショップの風景
EL ファイバーは1㍍の長さで2種類の色のファイバーが
1セットとなっており、参加者はそれを針金に巻き付けて
自由な形を造形出来ます。
EL ファイバー制作には、こうべ照明倶楽部のスタッフが
3人で指導にあたりました。
制作されたオブジェを試験点灯するためのブラックボックスを
設置 しました。
完成したEL ファイバーオブジェは森林植物園に搬入して、
森林植物園スタッフに製作して頂いた「ひかりの通り抜け」
の中央部に飾りました。
鉄筋をフレームに使用した頑強な灯体はあらかじ
め工場で製作しました。ランプは電球色の15W,
もしくはLED5.6W を用意しました。
表面に樹脂製のメッシュを巻いて工作しやすい
構造を考慮しています。
ワークショップスペース周辺には、庭園灯を飾り着
けする材料が置かれています。これらは森林植物
園の園内でスタッフが集めた自然の素材です。
まずはこうべ照明倶楽部のスタッフが、お手本とな
る灯具の飾りつけを行います。
こうべ照明倶楽部のスタッフの指導の下に庭園灯
灯具の飾りつけを行います。家族連れ参加で
小学生にも制作可能な内容でした。
完成した庭園灯は試験点灯を済ませて、設置
作業を待ちます。
ライトアップに使用する照明器具は全て木杭を取付て、現場で照射状態を確認しながら設置位置を調整出来るようにします。
木杭取付作業
フラッドライト組立作業。
(フラッドライトとは、光が降り注ぐように広域を照射する投光式の照明器具のこと。)
設置場所での繋ぎ込み(結線作業) が素早く出来るようにあらかじめリード線を取り付けておきます。
フラッドライトは現地で設置したあと、グレアカットフードを取り付けます。
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