こうべ照明探偵団 活動履歴 

結団式

神戸21世紀・復興記念事業のシンボル事業である「光」をみんなで考え、活動する場として、先に神戸21世紀・ 復興記念事業事務局が2000年6月1日~20日にかけて募集した光の市民グループ 「こうべ照明探偵団」の初会合が7月7日にセンタープラザ15階で開催され、照明デザイナー、専門学校の学生、 主婦を始め49名が参加し、今後の活動内容について、各班に別れてブレーンストーミングによる話し合いが行われた。             

ライトアップ実験による照明学習会

フィールドワークに出たときに、街頭や建物についている照明の光源の種類がだいたい理解する事ができ、 またライトアップを見たときに自分なりの評価が出来る知識を持てる。輝度と照度の関係や、暗順応・明順応を体験的に理解し、 不必要な明るさや適度の暗さがどのくらいなのかを知っておく。作り上げる喜びや共同作業から生まれるコミュニケーションを育む。 夜の異人館が華やいで見えた夜だった。             

夜景ウォッチング

神戸の夜景を歩いて再確認するため、団員が北野町から異人館あたりを抜け トアロードを下って大丸までの道のりをわいわいがやがや言いながら チェックした2時間ばかりの遠足。             

京都散策

ライトアップされた神社仏閣を見学。人の多さに閉口するもライトアップすることで人が集まることを再認識。             

クリスマスイルミネーションの創作

地震時の焚き火を思い出しながら2000円以内で自由に描く事が出来るものを作ること。これが与えられたテーマ。             

鎮魂の灯かり

光の街作りについて、市民の立場から取り組んでいる私達、こうべ照明探偵団はこのイベントに参加して 被災者のみならず、震災に思いを寄せた人々の住む街神戸で鎮魂・祈り・希望を託し慰霊と復興モニュメントと水路の菊に、 灯りを照らした。             

テレビスタジオ見学会

人工照明で制作されている虚構の世界を体験し、日頃テレビで見ている画面が、どの様に制作されているかを学ぶ。             

JR三宮前花壇ライトアップ

試験点灯を記念して探偵団ミニ垂れ幕も準備され、団員他工事関係者も集まってめでたく完成式を迎えました。 これで翌日から毎晩点灯です!現地での実験を経て提案したプランは、工事費とのすりあわせに難航、完成工期も タイトということから、数回の見直しの結果やや規模縮小気味での最終決定となりました。             

桜のライトアップ実験

関西でも有名な桜の名所でライトアップ実験をおこないました。夜に街灯などの明かりに邪魔されず、 桜の樹がかたまっている事を条件に、川下から甲東園あたりまで夜に歩いて探した。探し出した場所は、 夙川沿い西宮市立図書館近く。             

日本の灯りを作ろう

この灯りを囲むのは、貴方と貴女の仲間達。この手で火をおこし行灯の暮らしも体験しました。手作り行灯、 和蝋燭の明かりでの語り合い。             

住まいの明かり勉強会

照明の常識は非常識だった・・・照明の考え方を再認識して省エネの照明計画のポイント又住まいにすむものとして 美しくすごせる明かりを教えていただきました。             

夜景百選展示

震災時において、神戸の震災のダメージとして報道関係で取り扱われ、又復興のシンボルとして扱われたのは「光」 でした。21世紀という新たな世紀を迎え、震災後7年の経過で「ここまで来た」思いと「さらに」の願いを込めて、 「光」を追求していく団体として「こうべ照明探偵団」が主催する本件を進めたいと考えます神戸の町がここまで 美しくなりました。その思いと感謝を込めた「おもてなし」の一活動として、「神戸の光の風景」をまとめることで、 この街の光の文化を創出したいと考えます。ほとんど写真の素人が撮影した神戸の美しい夜景を展示。  プロのカメラマンに色々指導を賜って撮影しました。             

相楽園絵手紙行灯制作

ワークショップを開催して和紙に絵手紙を描き、竹で制作した行灯に張り付け、光を中からともすことで、 昼間に見る印象とは違った感じを制作者自ら体験すると共に、夜間拝観に訪れた人々が、光の効果だけではなく、 行灯に描かれた手紙や絵を楽しんでもらえるような作品作りを行いたいと考えます。             

長田潮汲み夏祭りり

震災時に火災で一番被害を被った場所、長田区において震災から立ち上がるため祭りで長田の人たちを応援! 当時の探偵団ではミニ行灯を販売。             

ファンタジア神戸

今回で二回目の「ファンタジア21」は神戸21世紀復興記念事業「光のプログラム」の一環として開催されました。 そして8月1日の点灯式は割れんばかりの大拍手をもらい、又子供達や先生達の嬉しそうな表情に触れ、 一生懸命取り組んで良かったと思える喜びの瞬間でした。開催期間中は何度も足を運びメンテナンスをしたり 他のオブジェもゆっくり見学しましたが、使用済みのペットボトルがこんなにも子供達の創作マインドをかき立て そしてこんなにも美しく輝くことに幾度となく感動しました。             

光のマルシェ

長田潮汲み祭りで作成したミニ行灯が好評だっために再び制作販売と こうべ照明探偵団の夜景百選の パンフレットをこられた方々に配りました。とても熱い夜の毎日でした。             

1.17震災記念

新たに名称がこうべ照明倶楽部となって初めての参加  今回は鎮魂の明かりを全面に出して落ち着いたイメージで照明をしている。